寒い冬、座席を温めるシートヒーターは必要なの?

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「エンジンが温まらず冷風しか出てこない」

寒い冬、車内に乗りこんでもなかなか温まらない車内にイライラする方も多いのではないでしょうか? そこで話題となるのが座席を暖めるホットシートです。電源はシガーソケットから取りますのでエンジン温度に関係なくすぐ使用することができます。

暖房はエンジンが暖まらないと無意味?

まず、暖房の仕組みについて解説しましょう。

車のエンジンはガソリンの爆発力を利用していることは広く知られていると思いますが、この爆発のよってエンジン内部は瞬間的に1000℃以上もの高温にさらされ、エンジンの表面温度もぐんぐん上昇します。

しかし、エンジンをそのまま放置しておくと高温になりすぎ危険を伴いますから冷却水を使用して冷やします。(熱くなったエンジンに水を掛けているイメージです。)

さて、その冷却水も高温になったエンジン熱によって80~90℃まで上昇するのですが、車の暖房にはこの冷却水(温水)が利用されています。

下図で説明しましょう。

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エンジンを冷やすために80~90℃にまで上昇した冷却水はヒーターコアと呼ばれる装置に送られ熱せられます。そして、ヒーターコアを通った冷風は温風となり室内を暖めます。これが暖房(カーヒーター)の原理です。

そのため、エンジンと冷却水が冷え切っている始動時に暖房をONにしても出てくるのは冷風と言うわけです。もちろん、エンジン・冷却水とも時間とともに上昇しますが、夏場はともかく寒い冬場は温まるまで時間を要しますから、エアコンの吹き出し口から温風が出るまで時間が掛かります。

ホットシートは冬の必需品?

ホットシートはシガーソケットからの電気が熱源となりますので、エンジンの温度に左右されることなくスイッチを入れると2~3分でポカポカになります。

正直、エンジン・冷却水の温度が上昇し温風が吹き出すようになれば「暑すぎる」と感じる方も多いのですが、住宅街などアイドリング(暖気運転)が難しい環境では非常に重宝するアイテムと言えるでしょう。

注意点としては電源元となるシガーソケットの容量です。

多くの増設用シガーソケットは容量が少ないためホットシート複数使用するとヒューズが飛ぶ可能性がありますので、複数使用時は大容量の増設シガーソケットを使用しましょう。

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